バーには種類があるという事実

多様化してきたバー

Bar(バー)は、そのまま日本語訳すると棒、柵、横長の台になります。
由来は様々で、西部開拓時代に、アメリカで簡単な板を渡したカウンターでお酒を飲んでいたのが語源になったとも言われています。
現在でもそうした伝統的なバーはありますが、もっと多種多様な形態も登場しているようです。
昔ながらのバーはオーセンティックバーと言われますが、オーセンティックは本物のという意味です。
バーカウンターと熟練のバーテンダーがいて、格式が重んじられるバーになっています。
これに対して1杯ずつオーダーするのがショットバーです。
1杯ごとにその場でお金を払うキャッシュオンデリバリー方式のところも多く、売り切りなのでボトルキープは出来ません。
もっと気軽なのがスタンディングバーで、いわゆる立ち飲みです。
椅子がなく低料金で、1杯だけ立ち寄る客が楽しむバーになっています。
これに対してしっかり食事が出来るのがダイニングバーです。
フードバーと呼ばれることがあるくらい食事メニューが充実していて、幅広い客層に対応しています。

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特別な目的のあるバー

お酒を飲むだけでなく、他に特別な目的のあるバーも登場しています。
例えば、ミュージックバーは生演奏を楽しめたり、特定の好きな音楽を店内で流すバーなどがあります。
ジャズバーやピアノバー、レゲエバーなどが代表例でしょう。
他にも競技を楽しむバーでダーツバーやビリヤードバーもあります。
厳密にはバーと言うよりパブですが、アイリッシュパブやアメリカンパブも日本ではバーのジャンルに入る場合があります。
ショーを楽しめるバーは、フレアバーやマジックバーがあります。
特定のお酒に限ったバーもあり、ワインバーや焼酎バー、日本酒バーなどが代表例です。
かなりユニークなバーとしては、鉄道バーやラジコンバーなど趣味をメインにした人たちが集まるバーもあります。
お酒が中心ではなく、お酒を媒介として人と人が集う場所に発展したのが現代のバーと言えるかもしれません。

バーで企画を練る人も

インターネット社会になりsohoも増えて来ましたが、フリーで仕事をしている人の中には、バーを仕事場にしている人もいるようです。
ノートPCを携えて図書館やカフェで仕事をしている人もたくさんいる現代ですが、お酒を飲むと飲まないとに関わらず、バーで仕事をする人もいるようです。
家で一人で仕事をすると人との交流がなくなりますが、バーテンダーがいるバーなら適切な話し相手になってくれるでしょう。
確かに熟練のバーテンダーは必要以上に会話を持ち掛けたりはしませんし、仕事の邪魔にならない事は間違いありません。
もちろん、朝からバーが開いているわけではありませんし、利用出来る時間は限られますが、クリエイティブな仕事ははかどるかもしれません。
草稿をバーで作成し、翌日の準備をするのは良い方法かもしれません。

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