マナーを守れば自由

思い思いの時間を

バーはリラックスするために行く場所です。
初心者だからと言って、最初から最後まで緊張したままではもったいない時間になってしまいます。
熟練のバーテンダーはみんな同じように、バーでは人それぞれが好きなように時間を過ごせば良いと言います。
バーをどう楽しむかは一人ひとりまったく違うので、会話がしたければ会話をし、静かに飲みたければ静かに飲めば良いでしょう。
こうしなければならないというものがなく、自由なのがバーの良いところです。
ただし、周囲に迷惑をかけないということが重要な点です。

店に入ったらバーテンダーに頼ってOK

バーに入ると席を案内されますので、案内された席に着くのがマナーです。
バーには常連もいますし、バーテンダーはそれぞれがお酒を楽しめるように空間を考えて席を決めています。
勝手に好きな席には座らずに、案内が来ない場合はバーテンダーに声をかけましょう。
初めてバーに来るなら素直にそう伝えれば、初心者でも楽しめる配慮をしてもらえるはずです。
お酒に詳しくないからオーダーの仕方がわからないという人は多いです。
メニューを睨みながら悩んでしま前に、バーテンダーに相談してみるのがお勧めです。
これはバーに限らず、寿司屋に行っても料理屋に行っても同じでしょう。
オススメは何かと聞けば、おそらく旬のフルーツで作ったフレッシュなカクテルが出て来るはずです。
アルコール度も低く、季節の果物は美味しいですから、最初の1杯としてもピッタリです。
もし好きなお酒があるなら、スピリッツやリキュールを指定すれば、より自分好みのお酒を作ってもらえるでしょう。

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ゆっくり馴染むことが大切

バーにはチャージ料があり、バーを楽しむためのサービス料のようなものがかかるのが一般的です。
店によって数百円の場合もありますし、2,000円くらいする場合もあります。
チャージ料は席に座るための料金で、それだけの金額を払っても、そのバーを楽しむつもりの人しか入れないという意味もあります。
チャージ料が高ければいいバーとは限りませんので、そこは自分で目利きしましょう。
バーではバーテンダーに相談するのも、頼るのもOKです。
でもそれは、丸投げでもなければ丸きりおまかせでもありません。
バーテンダーは客がお酒を楽しめる方法を考えて、知識と技術でサービスを提供するプロです。
好みもわからない人に合うお酒は出せませんから、甘いものが好きなのか、軽いものがいいのか、自分の希望をちゃんと伝えることが大切です。
わからないなら、最初は度数の弱いお酒を頼んで、ポピュラーなものから試してみましょう。
ロングカクテルならゆっくり長く楽しめますので、リラックスするのに向いています。
お酒と空気に慣れることが頼むための第一歩です。

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